暗いことばかり考えてははじまらない!ネガポジ変換で前へ進もう(^^)
『忙しいから時間を上手に使わなければいけない』これは反対だと思う。
わたしはこう考えます『時間の使い方が上手だから、どんどん仕事が入り忙しくなってくる』…とね。
一昨日、株式会社協立商会さん主催のクリーニングセミナーで講演させてもらった中で、『ネガポジ変換』の話も一つしました。
ネガティブな内容をどうポジティブに捉えて現状を打開していくのか…の話です。
時間がないから仕事が進まない…のではなく、時間がないほど仕事があるいまは好機。質の低下を招かないようにひとつずつ大切にしていこう、と考えていく!そんな話でした。
そしていま、こう考えます。
『時間がない…は、経営者の極めて稚拙な言い訳』自分への戒めです。これでは、雨が降ったから売り上げが少ない…仕方ない…とボヤき、会議でそんな報告をする店長と一緒。雨が降っても人は生きてますから、もう一段も二段も、深く掘り下げて考えない限り、打開策は一向に見えてこないのものです。
そして『時間が足りない』と考えている人の共通項として、作業をこなす時間軸ばかり考えていて、同じ仕事を少ない時間でこなす方法を考える努力が抜けていることが多いです。もちろんわたしも含めて。
それではどうすればもっと効率良く仕事ができるようになるのか!
かなり乱暴ですけど、荒療治が極めて効果的。
もっと仕事を詰め込んでパンクさせればいいのです。
忙しいと思っていても、その基準は自分が決めているだけ!本当はまだまだできるかもしれない。
そして、これ以上マジ無理!そこまで仕事を詰め込んだなら、打開策を考え始めます。人間なんて所詮そんな生き物ですし、ダーウィンの進化論も原理原則は同じです。
わたしは強いものが生き残るとは思ってません。環境に適した生き物だけ、次世代に残っていくと思っております。
会社もそう!
今のままで永劫続くとは思っておりませんし、環境変化の激しい時代だからこそ、その変化に対応できた企業やお店だけ生き残っていけるものだ!と強く感じます。
ただ、人は経験したことのない領域から外に一歩出ることを、極端に怖がる生き物です。
相手が自然や社会の荒波なら、松明を持って森の中に入っていくことや、いつ対岸につくかわからない海へ船出する勇気は起きないものです。
だからこそ反対にこう考えてください。
仕事もそうなんだ。怖いかもしれないけど、子どもの頃に怖かったプールと一緒だ!すぐにできるようになったじゃないか。
逃げちゃダメだ
逃げちゃダメだ
逃げちゃダメだ
そして、時代の変化に合わせられれば、売り上げが何十倍、何百倍にすることは誰でもできることなんだ!
だってね、売り上げ100億円の企業が、クリーニング業界には何社ありますか?の話。
市場は4000億円ですからね!100億円でもたった2.5%のシェア率です。たったのこれっぽっちなのですよ。
ここでまたネガポジ変換ですが、100億シェア2.5%の企業が大手!なんて言われているようでは、笑われちゃいますよ。
大手と呼ばれるところは、最低でもシェア2桁、もっと厳しく指摘するなら20%以上無いと大手と呼ぶ資格はありません。
…とすると、それぞれの時代環境に適合できた会社は、その追い風に乗れば2.5%なんてあっという間!どんぐりの背比べとは申しませんが、誰もがどんぐりくらいの大きさにはなれるのです。
まあね、会社やお店の規模を大きくするだけが経営の目的ではありませんから、規模が小さくてもその会社の目的や使命を全うしているところはたくさんあります。
使命を全うしているからこそ、周りから仕事が入ってきて忙しくなるものです。
ならば、どのように使命を全うすれば良いのか、それには『二つの目標』をバランスよく持つことが大切だと言われてます。
その目標はまた明日(^∇^)
写真は今日のお昼ごはん。
香港風焼きそばです。