ニワトリとたまごの議論に終止符を デジアナ論争
今日のブログ、自分のために書いたメモですわ。
ニワトリが先か…たまごが先か…この議論を始めると、延々と前に進まないことが多々あります。その中でも、いま私たちの目の前でその議論が頻繁に行われているのが
アナログなのか
デジタルなのか
です。
これがまた困ったことにね、時と場合に応じてデジタル優位なのか、アナログ優位なのかが分かれてくるんですわ。そして、お客様自身の顔を浮かべると、これまたデジタルだろうな~アナログだろうな~といろいろ考えてしまう訳です。
例えばね、私の姉は新聞購読していないので、常に買い物のチラシは電子チラシでチェックしています。お気に入りのスーパーマーケットのチラシはすべて網羅しているそうで、主婦の鏡ですね(笑)あっちがいくら、こっちがいくら、といろいろと努力して家計の節約しているそうです。
反対に、うちのカミさんの場合、日刊紙を頼んでおりますから、おおよそ一通りのチラシは入ります。WEBでチェックしなくても、チラシを一枚一枚めくって、ほぼ強制的に目にしますから、これまた自分でWEBチラシをチェックしている人より情報量は多いと思うのです。しかしね、スーパーマーケットさんが、チラシの折り込みをやめると急に情報獲得力が弱くなってしまいます。これは大きな問題です(爆)
この議論、どちらが良いのかなんて片付くわけないんですよ。スーパーのオトク情報をどの手段で入手するか!だけの話です。
ただ、どちらが良いのか?の議論を続けているより、デジタルでもアナログでもお客様との接点構築の視点では一緒ですから、顧客接点のチャンネルは一つでも多い方がよいに決まっています。
だから、どちらを選んでも不正解はないと思います。ベストな答えは両方やる!それだけです。
私の場合、デジタルでいろいろと情報発信していますが、デジタルと同じ量だけ、現場にも訪問しますし講習会やセミナーなど対面の接点も増やしています。チラシで伝えるなんて紙ベースの話ではなく、その紙にも頼らない印刷革命以前の、どっぷりアナログの話です。でも、その場ではデジタル機器を活用しますが w
デジタルがよければデジタルでやればよい。反対にアナログじゃないとダメな場合もある。
わかりやすいのが、なぜ人は人に逢いに行くのか。わざわざ交通費と時間を使って、その場に行くのか。ここを深堀りすると、自分自身のデジタルの活動により幅が出てくると思うのです。
デジタルだけで商売上手くいくなら、誰も苦労しませんよ。そんな甘いものではありません。と、自分自身の心を、デジ・アナのどちらにも飲み込まれる事の無いように維持しています。
でもでも
皆様にメールで送らせていただいた企画書。デジタルの反応が良いです。
いまはそんな時代なのでしょうか。
反対にへそ曲がりですから、アナログを応援したくなる。
だからデジタルの話をアナログでやります。
12月14日・大阪ね。会場探さなきゃな。四十七士討ち入りっす。