腰の骨が折れてるのに、台の上でグルグルと自分で回転なんて出来るはずないでしょ
救急で運ばれたのが、東京医科歯科大学付属病院。
事故現場が首都高速上の都心環状線内回りの北の丸トンネルの入り口です。
いやあ、ラッキーだったのが、後続車がいなかったこと。
路上に投げ出されて場所が悪ければ高架下転落、もしくは後続車に引かれて即死。こんあことも考えられる場所でしたが、なんとかすぐに歩いて路肩へ逃げ、バイクは走行車線に転がっていました。
この後の記憶がまた飛んでるんですけど、フルフェイスのヘルメットを脱ぐと、道路公団の車輌が交通整理をはじめてまして、救急車が到着。近くの東京医科歯科大学に運ばれた訳です。
わたしとしては、東京女子医大の方が良かったのに…なんてバカなことを考える余裕も無く、救急車ですぐ搬送されました。
昨日も書きましたが、体はボロボロのはずなのに、どこも痛くないんですよね。不思議と。だから、救急搬送されて全身レントゲン。骨折箇所や内臓損傷が無いか調べてもらいましたが、症状が無いので…
「大丈夫でしょ・・・」
みたいな感じなんですね。
脳は数時間後から数日後に症状出るかもしれないので、しっかりと観察してください。。。とね。
およよ〜 それではお帰りください!こんな感じなんすよ。
え?なんで〜?ここで返されちゃうの?と。
病院を出たのが時間で深夜2時頃だったかな。
ウチに電話して、とにかくタクシーで帰ってきなさい。。。そんな話になり、タクシー代2万円くらいかかったのかな?何とか帰りましたよ。
でも、このタクシー乗ってることから、肩や腰が痛くなってきてね。全身打撲感ってこんな感じなんだろうな〜と思い始めました。
帰宅後すぐにベッドへ。だんだん体が痛くなってきます。
エンドルフィンが切れてきたのでしょう。土曜夜だったのでそこから月曜日まで。とにかくゆっくりと寝ましたが、鎖骨と腰の骨の骨折(爆・月曜日に知るわけですけど)ですから、そりゃ痛いにきまってますわな。
洋式トイレにすわるのもちょっと辛くなってきたのが、ちょうど月曜日の朝でした。
さあ、救急搬送では「大丈夫でしょ」なんて言われましたが、その時は症状が感じれないので見過ごされてましたが、いまは肩と腰がモロ痛いです。月曜日になり地元の医大へ。
腰の骨の骨折って、どうやってレントゲン撮るか知ってますか?
台の上に寝かされて、仰向け〜、はい右向いて、はい今度は左向いて、今度はうつ伏せ〜・・・と、まるでバリウム飲む胃の検査みたいな感じですよ。
痛くて仕方が無いのに、こりゃ酷だわ〜。冷や汗ダラダラで回転してなんとかレントゲン終了。するとお医者様「はい!入院ですね〜」しかも、ここは大学病院なので、地元の病院に転院してもらいます!と。
うーん、やはり重症患者しか受け入れてもらえないのね(>_<)
まあ、いいか!と。病院の車で移動し、地元の病院へ。
着くなり…またあのレントゲンぐるぐる〜(T_T)
さっき二時間前に撮ったでしょ〜と思うも
撮ったレントゲン写真、引き継いで渡してもらえないんですよ
ムダの極み!何なんだこれは!
そして
何度も何度もバツバツ放射線当てるんじゃないよ!
痛みに耐えながら
またまた冷や汗ダラダラで撮影終了。
「はい!すぐ入院ですね〜」
説明を受けると、肩は手術でプレート埋め込み・腰は器具をはめて固定です。
肩の手術は全身麻酔になります!
そして半年後にプレート外す手術もおこないます。
その時も全身麻酔です。
キターっ(>_<) 全麻
え?なんで全麻でキターなの?
それは・明日につづきます〜(爆)