うさぎの耳には聴こえるの

分野いろいろ、見たこと感じたことを、あれこれ書いています。なるべく毎日更新。

今日はボーダーラインの最終回…結局は最後まで見てしまいました^^

今日は楽しみにしているドラマの最終回「ボーダーライン」

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土曜ドラマ「ボーダーライン」|NHKオンライン

 

妙に見入ってしまうドラマで、最初は偶然にも出張中のビジネスホテルのテレビから、深夜に行われていた再放送を見たのがきっかけでした。

 

消防士や救急救命士を描くドラマですが、NHK大阪放送局で作られている番組という事もあって、大阪の消防がドラマのステージとなっており、当然キャストのメンバーも関西人。セリフも普通に関西弁なので、普段見るドラマとは一風変わった印象を受けます。

 

作 宇田学氏のことば

 

「このドラマを書く上で、僕の中でテーマにしていたことは『命を繋ぐ』ということです。消防士と聞いたら、レスキュー隊というイメージが強いとおもいますが、実際の現場ではレスキュー隊だけでは人の命は救えません。消火隊、救急隊が連携して、一つの命を救います。この3つの隊が連携して一つの命を繋いでいるんです。

 

大阪市消防局の協力のもと、現場や消防隊員の思いを忠実に描きました。ただ単に話をドラマチックに描くことはなく、このドラマの中にあるのは『リアル』です。

 

どの現場も取材、協力のもと、実際にあった、あるいは実際に起こりえる事件、事故を描いています。消防という仕事を通じて、命の重さ、命の尊さを視聴者の皆様に感じて頂ければと思います。

 

そして、いつ起こるかわからない災害や事故に対して、少しでも防災意識を持って頂けたらと思います。このドラマが一つの命を救う。大袈裟かもしれませんが、僕はそう信じています」

 出典:土曜ドラマ「ボーダーライン」|NHKオンライン

 

キャストのみなさん、実地訓練を重ねたんだろうな!と思うほど、スタントもリアルに再現されています。当然ながらあんなアクション私には無理(爆)

 

しかし、ちょっと残念なのが、火災現場の再現はCGバリバリでリアルとはほど遠いこと。アメリカの映画やテレビドラマでは、もうちょっとリアルに火災を再現したりしてますよね。建物を何棟も燃やすわけにはいきませんから、ある程度の事はわかりますけど、もうちょっと工夫してほしかったな…と思います。

 

ここが日本の映画やドラマってこのあたりが限界なのかな?

 

でもね、そんなマイナス点を大きくカバーしているのが、ドラマのストーリーと展開について。レスキュー隊と消火隊、そして救急救命士の違いや関わりについて。また、それらの配属や転籍など。消防の世界をじつにわかりやすく教えていただきました。

 

さあ、今日が最終回ですね。
夜の時間を楽しみに
昼間は懸命に仕事がんばります。