すべてをお任せする信頼関係は、あらゆる場面で応用されるべきもの
つい先日、我が家の車ライフを丸ごとすべてお任せしているディーラーさんから、一本のお電話が入りました。
そろそろ車検の時期でございます。
あっ!そうか、もうそんな時期なのね。
12月が車検期限なので
一ヶ月前の11月から整備することが出来ます。
ほどなく車検の日程を調整しまして
その電話を切りました。
しかし、ん?なんか違和感が。
確か、自宅にパンフレットが届いていたな?…と。*1
パンフレットを開けてみると、新型車種のご案内でした。
うーん、消費税も上がったし、今年の買い替えはないな〜なーんて思いましたが、妙にこのパンフレットが嬉しかったりします。
『愛の反対は憎しみではなく無関心です』マザー・テレサ
あまりにも有名な言葉です。愛は、相手に関心をもつことから始まるのでしょう。相手に関心がなくなるのは愛が冷めてきたのかもしれません。
相手がお客様であれ、関心を持っていただけるだけでも嬉しく思います。だから、ここ十数年ずっと、同じ営業マンからしか車は買いません。違う販売店から気になる車が発売されても、たぶん買わないと思います。
車は買うまでよりも買ってからのお付き合いの方が長い商品です。点検や整備では、お世話になることも多いでしょう。
また、リコールや故障の際の修理などでもいろいろと手間のかかる商品です。
だからこそ、安心・信頼できる方とのお付き合いの構築がとても大切だと思うのです。
なので、私は相見積もりなどの競合はしません。それよりも、一般的なサービス以上のものを引き出していただき、気持ちよく契約までいければそれでOKです。
そんなこんなで、車を下取ってもらったり、また新しい車を購入したりといろいろとお世話になってきました。ウチのカミさんも同様。電話一本ですっ飛んできてくれるのはとても心強い存在です。
営業マンや担当者を信頼してすべてをお任せする。これって他にもいろいろな商売のなかでありますよね。
例えば美容室や理容室
いつもお任せの方に髪の毛を切ってもらったりパーマをかけてもらったりますよね。何故でしょうか?私のことを一から説明しなくてもすべてをわかってくださっているからですよね。
同じように、お洋服の管理をすべて同じ営業マンにお任せするとしたら。クリーニング店はどのように使われるのでしょうか?値段や立地でない別の価値をつくり、お客様に理解いただき、新しい関係構築が出来るとしたら、どんな形になるのでしょうか。
都心には特殊なお客様も多く、そういった方も多いとか。
外交営業の独壇場。一度、タンスの中の商品をすべてお任せしているお客様の声を「生」で聞いてみたいです。