学がなくても何とか生きてきた私の人生
正門、赤門
日本の最高学府、東京大学を見るたびに、学歴とは縁のなかったお馬鹿な私は、いつもここに来ると感慨深い思いに浸るのであります。
誰もが感じる…
もう少し勉強していれば、こんな毎日毎日遠回りしなくて済んだかも…と。
現に、学がないからかなり遠回りしている面は、30過ぎてトップになって初めて気付いたんですけど。
でもね。
反対に、学があったら、今のトップの立場を引き受けたかどうかは、甚だあやしく、頭が良い分だけ、きっともうちょっと要領よく生きていくために、トップなんて引き受けない人生の道を選択していたんだろうな!と確信するわけです。
さて、これが正解かどうかは横に置いて。人生の分かれ道なんて、分度器で言うなら、ほんの2-3度の違い。
馬鹿な私が進んできた道は、頭の良い学生が同じように歩むことはゼロに等しい。
でも、その学生が経験できないことを10代や20そこそこで経験できたことは、今こうして社会に投げ出されて生きてみれば、とても貴重な経験だったりするわけなんですよ。
だって…もし明日、会社が倒産したとしても、明後日から普通に生きていく自身は
ぜーーーったいに
ありますから!
この変な自信はどこから来るのかわからないけど、生きていく、いける、やり直せる、そんな自信は消えたことありません。
なんなんだろうね、これは。
世の中のいろいろを10代、20代で見たので、何やったって食べていけることを知っているからかな。
この強みはとても大きいですよ!
5年後、10年後、20年後、
あの時のあの立場…逆転の人生
感慨深い記事を読みました。
清原和博「自決しようと思った」 食事はコンビニ弁当、糖尿病治療放棄…悲惨すぎる日常
この記事を読むと、今の立場にしがみついても意味がないことがよくわかる。先にどうなるかなんて、人間は誰にもわからないですわ。
ただし、
後悔先に立たず。
だからこそ、学生のうちは時間あるんだから将来のために勉強したほうがいいのよー!と、後になって気づくわけです。
一昨日、とーてもよく喋られる講師の先生の話を聞いた。頭の回転があめちゃ早そう。私もあーなりたい(笑)頭の回転が大切なのは、学なく要領だけで生きてきた私には、その大切さが重々わかります。
きっと、私に学があったら、人前でこんなにぺちゃくちゃぺちゃくちゃ、お喋りするような人間にはならなかったのかもね。うふふ。私の心の本音です。
喋るのは特徴でもありますが、冷静に分析すると、頭がないところをひたすら隠すために喋りが上手くなった。上手くならざるを得なかった…とも言えます。あはは(笑)
これってコンプレックスそのものですけど、でも、まあ私に与えられた才能なのかもしれませんね。
お喋り万歳!
さあ、今日もお喋り相手を探して頑張ります!